败犬女主太多了吧 关注:140,693贴子:1,927,538
  • 12回复贴,共1

看到有吧友要日文原版

只看楼主收藏回复

我发到楼下
(还是吧里可以删,删之前麻烦说一声)


IP属地:山西来自Android客户端1楼2025-05-14 14:01回复
    放ほう課か後ごのツワブキ高校図書室。 俺は手元の本から顔を上げると、貸かし出だしカウンターの裏で大きく伸びをした。 定期テストも終わった5月下旬、図書室は閑かん散さんとしている。「今日はお客さんいないな」「そ、そのほうがいいだろ。話さなくて、いいし」 隣となりで本から顔も上げずに答えたのは、文芸部副部長の小こ鞠まり知ち花か。 今日は図書委員の手伝いで、二人で受付をしているのだ。 ──新生文芸部の誕たん生じようから1カ月。 仮かり廃はい部ぶが明け、活動が再開。予想以上に平へい穏おんな日々が続いている。 むしろ仮廃部中は我が家を部室代わりにされ、地じ獄ごくの日々だったのだ。 大げさだと言うやつは、本ほん棚だな裏うらの秘ひ蔵ぞう本ぼんを女子部員に回し読みされた男子高校生の気持ちを考えてみてほしい。 しかしそんな恥ち辱じよくの日々も終わった。終わったのだ──。 俺はゆったりした気持ちで、鳥ちよう類るい図ず鑑かんのページをめくる。「小鞠、知ってるか。ハヤブサってインコの仲間なんだぞ」「お、お前、頭がインコになったのか」 ようやく顔を上げたかと思うと、この言い草である。 俺はヤレヤレと肩をすくめながら、図鑑を小こ鞠まりに押しだす。「ホントだぞ。最新のdna分ぶん析せきで判はん明めいしたんだって」「うぇ……ホントだ」 そう、ホントなのだ。もう少し俺を信用しなさい。 図鑑をのぞきこみながら、小鞠がボソリとつぶやく。「お、お前、鳥なんか興きよう味みあったのか」「ああ、俺も若者らしくアウトドアな趣しゆ味みを始めようかって」「な、なんで鳥?」「鳥なら姿を見なくても鳴き声だけで楽しめるし。田た中なか先生くらいになると、あのあたりにいそうだな──って思うだけで、実物を必要としなくなるらしい」「そ、それ、若者向きじゃないだろ」 え、違うの? 鳥って外にいるんだぞ。「うちの学校、鳥を見る会だってあるじゃん。若者の趣味だって」「あ、あそこ、鳥じゃないもの見てたから、無む期き限げんの仮廃部中、だぞ」 ある意味、若者らしい気がするが。 小鞠は図鑑を押し戻しながら、横目で俺を見上げる。「そ、それはそうと、最近あの子は来てるのか。し、新入生の」 ん? 白しら玉たまさんのことか。「ほぼ毎日じゃないかな。気が付くといつもいるし」「うぇっ?! ま、毎日?」「? 白玉さん、毎日部室にいるじゃん。お前も知ってるだろ」「……し、死ね」 なぜ罵ば倒とうされた。 そういや、仮廃部が明けてからも突とつ然ぜん家に来て、佳か樹じゆに玄げん関かん先さきでテイよく追い返されたことがあったな。あの二人、もう少し仲良くしてくれないものか……。 結婚式場での騒そう動どうを終え、白玉さんはすっかり文芸部に定着した。 八や奈な見みはお菓子で飼いならされつつあるし、焼やき塩しおは相変わらず焼塩だ。 心配だった小鞠も、調子がよければ白玉さんと2単語までは会話できるようになった。 その白玉さん本人は、ときおり田中先生と廊下で話しているのを見かける。 なにも事情を知らなければ、ただの仲がいい先生と生徒だ。 まさか姉から義兄を寝取ろうとしている泥棒猫とは、誰も気付いていまい──。 その時、俺が座るカウンターに一冊の本が差しだされた。お客さん、いたのか。 俺が手に取った本のタイトルは『丁てい寧ねいな漢かん方ぽう暮らしはじめます』。 貸出カードの名前は──馬ば剃そり天愛星ていあら。「あの、こちら貸出お願いします」「あ、はい分かりました」 生徒会副会長。トレードマークのひっつめ髪。 見た目どおりの真面目な生徒だが、たぶんちょっとアレな人だ。 俺が手続きをしているあいだも、天愛星ていあらさんはソワソワとあたりを見回している。「ええと、終わったけど」「はい? あ、どうもすみません」 天愛星さんは本を受け取っても、その場から動こうとしない。「なんか他に探してる本でもあるの?」「ええとそのですね、今日は温ぬく水みずさんにお話があって」「はあ」 天愛星さんは固まっている小こ鞠まりをチラリと見ると、コホンと小さく咳せき払ばらい。「ぬっ、温水さん! 私、あなたにお願いがあって来たんです!」「はあ」「…………」 なぜここで黙る。 カウンターの下で小鞠がつついてくるので、仕方なく口を開く。「あの……お願いっていったいなにを」「あっ、はい! ええと、お願いというのはその、つまり私は温水さんを……ではなくて、だから、ああもうっ!」 天愛星さんは身を乗りだすと、カウンターにバンと手をつく。-「つまり私は──あなたが欲しいんですっ!」- ……なに言いだした。 ゼイゼイと荒あらい息をつく天愛星さんに、俺は静かに告げる。「ええと、天愛星さん。いま図書室の当番中だから、終わるまで待ってもらっていいかな」「……あ、はい。では待たせてもらいます。それと


    IP属地:山西来自Android客户端2楼2025-05-14 14:01
    回复
      2026-04-19 01:35:48
      广告
      不感兴趣
      开通SVIP免广告
      ~1敗目~ 断じて下心はありません-- 最近はすっかり陽が長くなった。 部室に差し込む夕陽が、文芸部ガールズに囲まれて椅い子すに座る天愛星ていあらさんを優しく照らしている。「はい馬ば剃そり先輩、お茶をどうぞ」「あ、どうも」 笑顔で湯ゆ気げのたつ湯ゆ呑のみを置いたのは1年生の白しら玉たまリコだ。 ニコニコと完かん璧ぺきな笑みを浮かべながら、見張るように天愛星さんの背後に立つ。 落ち着かなげな天愛星さんに、八や奈な見みがクッキーの箱を差しだした。「馬剃さん、これ食べる?」「あ、はい、いただきます」 ホッとしたようにクッキーを受け取った天愛星さんが、次第に困こん惑わくの表情に変わっていく。「あの……ジッと見られていると落ち着かないのですが」 天愛星さんが戸と惑まどうのも無理はない。 八奈見が身を乗りだし、天愛星さんの手元を凝ぎよう視ししているのだ。 俺は溜ため息いきをこらえながら、椅子をポンポンとたたく。「八奈見さん。はい、ちゃんと椅子に座っていい子にしてようか」「温ぬく水みず君、私が人にお菓子あげといて、惜しくなったとか思ってる?」 うん、思ってる。 八奈見はヤレヤレと肩をすくめると、ドサリと椅子に腰を下ろす。「あのね、よく聞いて温水君。このクッキーって1枚70キロカロリーなの」「はあ」「食べる予定だったクッキーを、代わりに馬剃さんが食べたってことは──どういうことか分かる? はい、小こ鞠まりちゃん!」「うぇっ?! わ、私?」 部室の隅でスマホを見つめていた小鞠が、驚いて顔を上げる。「え、えと、や、八奈見が太るのが少し、減る」「……違います。はい、次は温水君」 これって持ち回り制なんだ。「せめてヒントをくれないか」「仕方ないな。クッキーをあげることにより、私の摂せつ取しゆカロリーはどうなったと思う?」 どうもこうも食べてないんだし。「0カロリーだろ」「違います。私がとるはずだったカロリーが馬ば剃そりさんにうつった──つまりマイナス70キロカロリーになるんだよ」「ならないぞ?」 俺の誠せい意いあるツッコミにもかかわらず、八や奈な見みは腕うで組ぐみをして謎なぞ理り論ろんの解かい説せつを続ける。「つまり馬剃さんがこのクッキーを110枚食べれば、私の体重が1kg減る計算なの。はい馬剃さん、もっと食べて」「1枚で──あ、はい、いただきます」 断りきれずに2枚目のクッキーを受け取りながら、天愛星ていあらさんが俺を見てくる。「ええと、なんで私は文芸部の部室でクッキーを食べているのでしょうか」「図書室は閉室後に司し書しよの先生がくるし、こっちのほうが人目につかないかなと思って」「ここのほうが、明らかに人が多くないですか?」 そんな気もする。 だが八奈見たちは土ど着ちやくの怪かい異いのようなものだし、気にしても仕方ないのだ。「でも会話が部員以外に聞かれることは──わりとあるけど、安心して」「それを聞いて安心できますか……?」「はい先輩、お茶をどうぞ」「えっ」 コトリ。白しら玉たまさんが2つ目の湯ゆ呑のみを天愛星さんの前に置いた。 並んだ湯呑を前に、天愛星さんが戸と惑まどったように口を開く。「白玉さんでしたよね。お茶はもう」「どうぞ、冷めないうちに召し上がってください」「あ、はい」 ズズ……。天愛星さんがお茶をすする音。 そして天愛星さんのクッキーを凝ぎよう視しする八奈見。うん、いつもの文芸部だ。「それで馬剃さん。俺に話って?」「この状況で話すんですか?」 はい、話すんです。 天愛星さんは覚悟を決めたようにクッキーを口に詰めこむと、一枚の紙をテーブルに置く。「話せば長くなるのですが。ええとつまり、温ぬく水みずさんの名前をお借りしたい──」「ここに名前を書けばいいの?」 俺がボールペンを取り出すと、「部長さん!」 白玉さんが血けつ相そうを変えて止めてくる。「なにかまずかった?」「はい、確認もせずに名前を書いてはダメですよ」「しっかりしてよ温ぬく水みず君。うちの父さんなんて昔、ホイホイと印いん鑑かん押して大変なことになったんだからね」 八や奈な見みはテーブルの紙を手にとると、不思議そうに目をパチクリさせる。「生徒会選挙の立りつ候こう補ほ用紙……? それがなんで温水君と関係あるの?」「来月の体育祭を最後に、生徒会の任にん期きが終わるのはご存じだと思いますが」 もちろん知らない。 天愛星ていあらさんは背せ筋すじをピンと伸ばすと、俺を正面から見つめてくる。「私は次期、生徒会長に立候補します。そこで温水さんに推すい薦せん人にんになってほしいんです」「推薦人? 俺が?」 我ながら間の抜けたオウム返しに、天愛星さんは真面目な表情で頷うなずく。「はい。応おう援えん演えん説ぜつもお願いできればと」 応援演説──たしか投とう票ひよう当日に体育館でやるやつだよな。 全校生徒


      IP属地:山西来自Android客户端3楼2025-05-14 14:01
      回复
        突然の勧かん誘ゆうから二日後、放課後の家庭科室。 俺は桜さくら井い君がゴボウを削けずる手さばきを、感心しながら眺めていた。「それって会長の弁当のおかず? 学校で作ってたんだ」「だね。常じよう備び菜さいを放課後に作って、焼き物は朝から家で作る感じかな」 家庭科室の反対側から、料理部員の楽しそうな笑い声が聞こえる。 彼は料理部の所属ではないが、ときおりこうやって場所を使わせてもらっているらしい。「……話は聞いたよ。温ぬく水みず君も色々大変だね」 桜さくら井い君は困ったような笑みを浮かべて、削ったゴボウをボウルの水にさらす。「そう思うんなら、代わりに推すい薦せん人にんになってあげてくれないか。馬ば剃そりさん、今日も廊下で待ちぶせててさ」「馬剃ちゃん、僕たち生徒会メンバーの力は借りたくないみたいなんだ。夢ゆめ子こさんが推薦人に立候補したけど、キッパリ断られたしね」「3年生が推薦人になるのもありなんだな」「特に決まりはないからね。必ずしも推薦人が生徒会入りしなくてもいいし」 ふうん、そうなのか。それより天愛星ていあらさん、生徒会の3人の力を借りる気はないんだな……。 俺はそれ以上聞きにくくなって、クラクラと音を立てる鍋なべに目を向けた。「そっちの鍋では、なにを煮てるんだ?」「フキと油あぶら揚あげを炊いてるんだ。ひば姉ねえの好物なんだよ」 桜井君は鍋の落としブタ代わりの、アルミホイルの端はしを持ち上げる。「会長って、けっこうシブいのが好きなのか」「基本は和食だね。ほっとくと肉や油ものをとらないから、気をつかうよ」 へえ、そうなんだ。八や奈な見みと足して2で──いや、4で割るくらいでちょうどよさそうだ。「ひば姉のお世話をできるのも、体育祭で最後だからね。その前に生徒会選挙もあるし、お弁当くらいは作ってあげようかと」 ──お世話をできるのもあと少し。 3年生の多くは進学でこの町をはなれる。 いまは同じ校こう舎しやに通っている生徒たちも、それぞれ違ちがう道を歩み始める。「会長はやっぱ、卒業したら豊とよ橋はしを出るんだ」「将来に向けて東京に行くってさ。僕もそろそろ──」 少しさみしそうな口調で続けようとすると、-「桜井くーん。はい、あーん」- 料理部の女子が、突然割りこんできた。 華はなやかな外見の女生徒が、木き匙さじを桜井君の口元に差しだしてきた。 桜井君は気き負おうでもなくそれを口にすると、笑顔で頷うなずく。「冷れい製せい茶わん蒸むしですね。このダシ、昆こん布ぶと鰹かつおの合わせですか?」「うん、ちょっと手間かけてダシ引いてみたの。今度教えてあげる」「楽しみにしてますね」「よければ今夜ウチくる? 親いないよ」「それは悪いので遠えん慮りよしときます」 女生徒はひと笑いすると、ヒラヒラと手を振ってその場を離はなれる。 桜さくら井い君は軽く手を振り返すと、ニンジンを取りだし──。「えっ、いまのなに?! 二人つきあってるの?!」「違うって。料理部の副部長さんで、ここを使えるように話をしてくれたんだ」 へえ、そうなんだ。あの人が家庭科室を使えるように手を回してくれたのか……そうか……。「いや、あーんと関係ないよね。普通、つきあってないとやんなくない?」「そんなことないって。料理部は男子いないし、面白がってるだけだよ」 苦笑いをする桜井君。ちなみに俺も男子だ。「正直、温ぬく水みず君が馬ば剃そりちゃんを手伝ってくれると安心だな。彼女、男子の知りあいは僕たちくらいしかいないからね」「もし俺が断ったら、どうなるんだ?」「先生が候こう補ほの男子を紹しよう介かいしてくれると思うよ」 桜井君はこともなげに言うと、コンロの火をとめる。「ツワブキは生徒会活動が活かつ発ぱつなわけじゃないからね。毎年、立候補者が0にならないよう、先生たちがうまくやってくれてるんだ」「じゃあ俺が手伝わなくてもいいんじゃないか……?」「馬剃ちゃんが相手とうまくいけば──だけどね。でも、最後まで一緒に仕事をして彼女を悪く言う人はいないよ。相手のために親しん身みになる子だから」「よく見てるんだな」「まあね。生徒会は4人だけだし、同じ2年生だから」 ニンジンの皮をむいていた桜井君の包ほう丁ちようがとまる。「いまの生徒会はどうしてもひば姉ねえの存在が大きいし、僕らの助けを借りないのは彼女なりに考えがあるんだと思う。だから僕も手を出さない」 桜井君はキッパリ告げると、再び包丁を動かす。 天愛星ていあらさんの件、これ以上掘り下げる雰囲気じゃなさそうだな……。 俺は気持ちを切り替えようと、皮をむいたニンジンを手にとる。「なにか手伝おうか」「じゃあそれを薄切りにしてくれるかな。そこのピーラー使ってよ」「了解。今日はなに作る予定?」「ゴボウのキンピラとインゲンの胡ご麻まあえかな」 二人で黙々と作業をしていると、


        IP属地:山西来自Android客户端4楼2025-05-14 14:02
        回复
          因为是我自己复制的,如果有缺我来补


          IP属地:山西来自Android客户端5楼2025-05-14 14:02
          回复
            还请不要压力我啊


            IP属地:山西来自Android客户端6楼2025-05-14 14:03
            回复










              IP属地:山西来自Android客户端7楼2025-05-14 14:03
              回复
                后面没有了吗


                IP属地:福建来自Android客户端8楼2025-05-15 20:33
                回复
                  2026-04-19 01:29:48
                  广告
                  不感兴趣
                  开通SVIP免广告
                  第八卷已经出了吗,不是说19号吗


                  IP属地:湖南来自iPhone客户端9楼2025-05-15 20:35
                  收起回复
                    有epub吗


                    IP属地:浙江来自iPhone客户端10楼2025-05-15 20:42
                    收起回复
                      第一卷的


                      IP属地:山西来自Android客户端11楼2025-05-15 22:43
                      回复