
2006年 07月 27日
コミダスワード No.02-4: 非モテ
现代社会を、そしてマンガをキーワードで読み解くコミダス。
2つめのキーワードは「非モテ」。
「非モテ」に「ヘタレ」、人生を傍観し続けた者たちの魂の叫びを描く漫画家・花沢健吾さんにいろいろとお话を伺ってきました。
これさえ読めば、非モテについてはもう万全?
花沢健吾インタビューその4(最终回) 非モテは衰退する!?
花沢健吾: 1974年生まれ。アシスタントを経て、2004年に『ルサンチマン』を発表。バーチャル世界と现実を交错させながら、非モテ青年の恋爱を描いた本作は话题を呼んだ。2005年、本田透『电波男』の表纸イラストを担当する。同年発表の连载第2作『ボーイズ・オン・ザ・ラン』は非モテ青年・田西が现実世界で抗う话……?
『ルサンチマン』(花沢健吾/全4巻/小学馆ビッグコミックス)
坂本拓郎(たくろー)、印刷会社勤务、素人童贞。実りのない毎日を郁々としてすごしていた坂本は、友人・越后のすすめでバーチャルゲーム「アンリアル」を体験する。それは禁断の扉だった……。「本日をもって(现実の)女をあきらめましたっ!!」 たくろーはバーチャル美少女・月子との恋爱にのめりこんでいく。
仮想现実と现実が交错する、あまりに遅すぎる30代思春期ラブストーリー!
【遅れてきた恋爱】
――『电波男』の前の『电车男』しかり、十代くらいで経験していてもおかしくない恋爱体験を10年ぐらい上に持ち越してしまってるというのがあります。『ルサンチマン』しかり、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』しかり、花沢さんの作品は、そのような状况について描いていると思うのですが。
花沢:ずっと描き続けるかどうかは、自分自身の変化によると思いますが、わりとその、自分自身の十代はどん底、暗ーい人生だったんです。高校时代、共学だったんですが、卒业するまでに女子と喋った时间が合计3分くらい、そんな状况だったので……。
――クラスでもやっぱり……。
花沢:そうですね、最下层の……いるけど存在しない人间ですね……。そういう人间でいたんで……10年ぐらい时间のズレというのは、ぼく自身がほんとにそういう状态だからです。
――『ルサンチマン』のアンリアルで学园编もあったんですが、现実パート、印刷所の描写はものすごくリアルだった反面、学园编のリアルじゃないことといったらはなはだしくて……。
花沢:それはもう、なんというか……自分の中から何も出てこなかったですねえ。自分の学园生活があまりにもなさすぎたんで、学园编を描こうと思っても描く事がなくて……。本当にもう、うわべだけのものになっちゃって。现実问题として、何も体験してこなかったんで……。
――学内恋爱とか、そういうものへの憧れは。
花沢:憧れはあったんですけど、第三者として远くから见ているだけで、现场で生の体験をしていないから、どうしてもうわべだけのものになってしまう。
――恋爱に関する梦みたいなものを作品を通して描いている?
花沢:あ、それはもちろん。そうなんですけど……(考えこむ)……うーむ……(考えこむ)……。自分の好みをいうと、きれいな子、世间一般でもてはやされているような女の子がいいかというとそうでもなくて、フィーリングですよね、ふたりっきりで一时间くらいいて、紧张せずに话せるかとか。それをかなりの部分重视してて……。














